NPO法人だて観光協会

迎賓館

明治らしい和洋折衷のたたづまいの建造物


明治3年に仙台より蝦夷へ入植開拓した伊達家は明治政府に士族籍を剥奪されます。 しかしながら有珠郡の開拓を推し進めた功労により士族に返り咲き、盟主邦成も男爵に報じられました。 この際伊達家の開拓の象徴として建設したのがこの迎賓館になります。 現在伊達市開拓記念館の正面入り口からも見える農家造りの2階建て住宅がこれにあたります。 赤いトタン屋根が非常に映える建物ですが、建設当初は茅葺屋根であり現在のトタン屋根は昭和44年に開拓記念館に移設されてからのものとなります。

現代にのこる貴重な農家づくりの建物として

玄関を入ってすぐ左の部屋は洋室になっておりシンプルながらも当時にはかなりハイカラな内装になっております。 開拓視察に来る政府高官などの滞在や宿泊などに使われた建物ということもあり内部は質素ながらも趣のある凝ったつくりになっているのも特徴です。 1階左の洋室以外はすべて和室ながら天井の高さが旧日本家屋とは違い高いために非常に広々とした印象があり2階廊下部分には窓がしつらえてありテラスの様相もあります。 当時流入してくる数々の西洋文化の影響をうけながらも細部には日本の伝統建築方式が使われている貴重な建築物になります。 現在開拓記念館敷地の中心にあり、迎賓館を囲むように木々が植樹されており季節の花々に彩られる趣となっています。
公開は開拓記念館開館期間中の3月1日~11月30日までです。

所在地 北海道伊達市梅本町61番地2 開拓記念館敷地内
入場料等 9:00~17:00
迎賓館は入場無料
3月1日~11月30日まで公開
公式HP http://www.funkawan.net/kinenkan/knnkan.html


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