NPO法人だて観光協会

春の訪れを感じる、伊達市大滝区の隠れた見どころを紹介![ほっかいどぉおたき!2018清明号]

春の訪れを感じる、伊達市大滝区の隠れた見どころを紹介![ほっかいどぉおたき!2018清明号]

長く厳しい冬を越えると、雪解けと同時に伊達市大滝区の春がやってくる。

4月に入ると雪が降る日は少なくなり、久しぶりに土が顔を出す。その解けた雪のすき間から春の草花がすでに芽を出し、花を咲かせる時期を今か今かと待ち望んでいる。しかし、短い春が終わると来年まで長い休眠期に入ってしまう。

そんな可憐ではかない植物が、大滝区の春を彩る時期がもうすぐやってくる。見頃を見逃さないために、花の咲く時期と場所をご紹介しようと思う。(写真はいずれも2017年に撮影したもの)

①菊子桜(エゾヤマザクラ)
[見頃:5月中旬]
大滝区を代表する春の花といえば、この「菊子桜」がまずNo.1だろう。品種はエゾヤマザクラだが、この桜の名前の由来は所有者の方の母親の名前から付けられたそう。この桜と残雪の徳舜瞥山、緑色の屋根をかぶった大滝小学校の3点セットが大滝区の春を象徴する景色である。
撮影場所:大滝区優徳町(大滝小学校南隣)

 

 


②ミズバショウ

[見頃:4月下旬~5月上旬]
大滝ノルディックウォーキングコースの脇に群生しており、雪が解けて水量が豊富になると一気に芽を出し始める。最も数多く群生しているのは大滝中学校裏周辺であるが、その他にも大滝総合運動公園内を流れる沢の周辺でも生育している。湿原ではなく森の中で群生しているため、木々の間を流れる小川に沿ってミズバショウが咲く光景が広がる。
撮影場所:大滝区大成町(大滝中学校裏)

 

 

③キクザキイチゲ
[見頃:4月下旬~5月上旬]
菊に似た一輪の花を咲かせることからこの名がついており、大滝ナイアガラの滝付近で群生している。他の植物が育つ前にいち早く花を咲かせ、周りの植物が青々とした葉をつけ始めると、地上部が枯れて地下茎で過ごす。白や青、紫の花をつけるが、大滝区内では白色の花が多く見られる。
撮影場所:大滝区上野町(大滝ナイアガラの滝付近)

 

 


④フクジュソウ
[見頃:4月下旬]
「菊子桜」が花をつける半月ほど前に、この桜の木の根元で花を咲かせる。桜との共演は残念ながら叶わないが、鮮やかな黄色の花が桜の木を取り囲む風景が見られる。また、菊子桜と同様に大滝小学校、徳舜瞥山をバックに太陽に向かって花を咲かせるこの植物も、大滝区の春をぎゅっと詰め込んだ画となる。
撮影場所:大滝区優徳町(大滝小学校南隣)

 

 

⑤エゾエンゴサク
[見頃:4月下旬~5月上旬]
湿った森林地帯で見られ、雪解けが進んだ春先に鮮やかな青紫色の花をつける。北海道から東北地方の日本海側にのみ分布する。平成ふるさとの道沿いにある湿地帯に群生しているが、大滝ノルディックウォーキングコースではキクザキイチゲと共生している姿も見受けられる。
撮影場所:大滝区本郷町(本郷公民館北側)

 

★春の大滝お花見マップ★(①~⑤)
※大滝ノルディックウォーキングコースの無料休憩所・トイレ「キートスマヤ」は4月上旬~5月中旬まで閉鎖

大滝区地図(優徳町~本郷町) 大滝中学校付近詳細図

 

5月の中旬を過ぎれば、一気に木々の葉や笹が伸びて緑一色に覆われる。雪が解けたときから若葉が成長するまでのわずかな期間にだけ、春の植物が花を咲かせることを許されるのである。

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