伊達市は道内唯一の藍の生産地です。

伊達の藍は明治7年に徳島より伊達へ移住した人々が栽培し、明治12年に製藍所を設置した後、明治期には北海道で最も早く道内の藍作の中心となりました。 現在、北海道で藍作りを続けているのは伊達市だけです。伊達の温暖な気候は二毛作を可能にし、全国の生産量の約三割を占めています。
黎明館藍工房では、この伊達に伝わる藍染めの技が体験できます。

伊達産藍を原料に天然灰汁発酵建てによってできた藍液を使って担当スタッフがわかりやすくご指導しますので、気軽に藍染めを楽しんでいただけます。 おひとりでもお友達や家族と一緒でも、又一度に約90人まで体験できますので、市民講座やサークル活動をはじめ修学旅行生など団体での藍染め体験学習にもご利用いただけます。

染める材料は工房でご用意しております。ハンカチ・バンダナは「絞り」や「板締め」で比較的簡単に染色できるのでお子様にも体験できます。 Tシャツ・シルクストールは「抜染」「防染」「ロウケツ」「型染め」などワンランク上の手法が体験できます。持ち込み材料 (天然繊維)での体験もできますので詳しくはお問い合わせ下さい。 所要時間は30分(絞り)程度からですが、じっくりオリジナルのデザインを考えていただくことも可能です。また、職人・スタッフの手による美しい藍染め作品は、伊達市観光物産館にて展示・販売しております。
>>体験コース料金についてはこちらから(体験学習館)<<
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